cucumber flesh

Rを中心としたデータ分析・統計解析らへんの話題をしていくだけ

jpmesh

ある座標からの指定半径に含まれるメッシュコードを知る

新型コロナウイルスのデータを扱う際に、メッシュコード(標準地域メッシュ)が利用されることがあります。 特にNTTドコモ「モバイル空間統計」分析レポートのデータは、内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策のページにも掲載されているように 全国各地の…

国土地理院の数値標高モデルデータをラスタとしてRで扱う

国土地理院が提供している「基盤地図情報ダウンロードサービス」の中に「数値標高モデル」データがあります。このデータは、標高のメッシュデータです。標高点格子(メッシュサイズ)が5m、10mのものがそれぞれあります。利用登録をすればデータをダウンロー…

熱いプルリクエストをお待ちしております

今日の話。先日CRANにあげたパッケージに早速バグが見つかって、ちょっと直していた。直していると人間不思議なもので、余計な機能改善までしたくなってしまう。それで罠にはまった、という失敗談。 ...失敗談でもあるのだけど、罠にはまっていたところ r-wa…

標準地域メッシュを扱うRパッケージを更新しました: jpmesh v.1.0.0

ここでさりげなく触れたのですが、jpmeshという、国勢調査などの統計調査に用いる標準地域メッシュをRで扱うためのパッケージを更新し、CRANにリリースしました。これまで対応していたメッシュのスケールをより細かくし、125mメッシュまでを扱えるようになり…

日本の人口密度を可視化する: population lines

少し前(4月下旬ごろ?)に、redditで人口密度の高さを表現した地図が話題になりました。 www.reddit.com この地図は、James Cheshire博士 (@spatialanalysis)が2014年に投稿した “Population Lines Print” が元となっていて、再現性のあるRコード、ヨーロッパ…